ダイエット関連食品から健康食品まで密かに活躍するラクトフェリンですが、ここでは同じダイエットの影の役者であるカルニチンについて見ていきましょう。そもそもカルニチンとは脂肪の燃焼に欠かせない物質です。20世紀初頭に発見され、現在はダイエットに役立つ物質として注目されています。ちなみに「カルニチン」というのは通称で、正しくは「L-カルニチン」という名前の、生理活性物質です。では、このカルニチンがダイエットに効果的な理由ですが、カルニチンをたくさんとれば、それだけ体内の脂肪をエネルギーとして効率よく燃やすことができるからです。通常、私たちの体内にある脂肪はまず体内で脂肪酸に分解され、細胞内の「ミトコンドリア」という器官で燃やされて、体を動かすエネルギーとなります。しかし脂肪酸単独ではミトコンドリアに入ることができません。そこで、このカルニチンが必要となるわけです。脂肪酸はカルニチンと結びつくことで、ミトコンドリアに入ることができます。カルニチンが存在しなければ脂肪酸はエネルギーになれずに逆戻りし、体脂肪となってしまいます。人間は体内でリジンやメチオニンというアミノ酸物質からカルニチンをつくり出していますが、その量は加齢とともに減ってゆきます。カルニチンは羊や牛の肉などにも含まれているため、これらの食べ物から補うこともできます。しかし、肉を食べることによって、同時に脂肪などもあわせて摂取することになります。そこで。サプリメントなどを利用して、カルニチンを上手に補えれば、脂肪をコンスタントに燃やし、体脂肪も減らすことができるのです。ではカルニチンの上手なとり方についてですが、カルニチンの望ましい摂取量は、1日に100?300mgが適当です。ダイエットが目的の場合も、健康の増進が目的の場合も、この量は同じです。摂取するタイミングとしては運動やウォーキングの前や日常の軽作業を行う少し前にとれば、カルニチンの利用効率が高まります。脂肪酸がミトコンドリアに入ろうとするタイミングをねらい、カルニチンを送り込めば、それだけ体脂肪が多く使われるわけです。運動が嫌いな方は、通勤やお掃除の前などに、カルニチンをとることをお勧めします。また副作用についてですが、カルニチンはもともと体内に存在する物質ですので、副作用はありません。たとえ通常より多めにとったり、別のビタミン類や食品といっしょにとっても問題はありません。
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ラクトフェリンとカルニチン
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