健康食品として根強い人気のあるラクトフェリンですが、最近、テレビCMでさかんに宣伝され、急速にその知名度と人気が出てきているのがウコンです。そもそもウコンとは多肉質を持ったショウガ科の多年草でショウガ属、ケンフェリァ属、アルピニア属と近縁関係にあります。インド・スリランカ、ネパールなどのヒマヤラ地方、ミヤンマー、タイ、ベトナムやインドネシアなどの熱帯アジアを原産地とした植物です。気候区分は熱帯区や亜熱帯区のような高温多湿を好み、雨季に生長期を迎えます。高さは約50センチメートルから1メートルまで成長し、根茎を黄色染料やカレー粉の原料として親しまれています。英語名をターメリックと言います。春に花を咲かせる春ウコンや、秋に花を咲かせる秋ウコン、切り口が青みがかかった紫ウコンなどがあります。春ウコンと秋ウコンの違いは、主に健康増進に使われるのが春ウコンで、食物着色や染料によく使われるのが秋ウコンです。しかし、最近は秋ウコンも健康に良い成分があるということで健康増進にも秋ウコンが利用されるようになりました。また、ウコンは抗酸化作用による腐敗の役割としても古くから使われてきました。今は一般的にウコンは秋ウコンのことを指します。日本には元来、中国から琉球に伝えられたといわれています。しかし、いまだに原産地はどこと決定的な分類法はありません。又、品種も50種を超える品種が報告されていますが、信頼出来るものとして文献に記載されたものは、現在のところ見当りません。

