ラクトフェリンは私たちの体内で重要な働きをしていますが、ラクトフェリンと同じようにあまり目立った存在とはいえないまでも最近TVコマーシャルなどで注目されている大切な物質がイソフラボンです。イソフラボンはフラボノイドの一種であり、3-フェニルクロモンを指すこともあります。狭義のイソフラボンは生物では検出されません。生物ではフラバノンの異性化反応によって 5,7,3'-トリヒドロキシフラボンが作られ、多くは配糖体として蓄えられています。イソフラボン類はポリフェノールの分類のひとつで、イソフラボンを基本骨格とするフラボノイドです。大豆などのマメ科の植物に多く含まれています。ゲニステイン、ダイゼインなどのイソフラボンはエストロゲンの様な作用を有します。これはエストロゲン受容体に結合してアゴニストとして作用するためにこのような活性を持った植物由来の化合物は植物エストロゲンと呼ばれています。大豆イソフラボンは、更年期障害や糖尿病の改善に有効であり、骨粗鬆症については特定保健用食品として骨の健康維持に役立つという表示が許可されたものがあります。エストロゲン様の活性を持つために乳癌や子宮頚癌などのリスクを逆に増す可能性も考えられています。
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ラクトフェリンとイソフラボン
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