最近ではひそかなブームになりつつあるラクトフェリンですが、その効果のひとつに大腸ポリープに対する予防効果があります。そもそも大腸ポリープと大腸の内部にできる良性の腫瘍のことです。わたしたち現代人の食生活に多い動物性たんぱく質や脂肪分、また食物繊維が少ないような食生活を続けているとポリープができやすいといわれています。大腸ポリープはほとんど自覚症状がないため、病院で受ける定期検診などの便潜血反応で陽性が出た際、内視鏡検査などの精密検査をして見つかる場合が多いのです。しかしポリープが大きくなり、大腸の内腔が狭くなってしまったために、便秘や、血便が出る、といった自覚症状があらわれてから発見されることもあります。ポリープの大半は良性ですが、なかには癌化するものもあります。直径が1cmを超えると一部が癌化することが多いので、ポリープが見つかった場合、早めに内視鏡で切除しましょう。ポリープを切除した後は、最低でも年に1回は内視鏡の検診を受け、ポリープが再発していないか検査することをおすすめします。人間ドッグや定期検診などでガンを早期に発見できさえすれば、手術をしなくとも内視鏡で病巣を切除することが可能であり、治癒率も高くなっています。つまり他のガンと同様、40歳を過ぎたら、年に一度は簡単にできる便潜血検査などの定期検診を受けることが大切です。

