ラクトフェリンとその摂取法
ラクトフェリンは、もともと私たち人間が持っている天然の成分です。生まれて間もない赤ちゃんは免疫力や抵抗力が低いために、母親からの母乳によって免疫力を伝達してもらっています。この免疫成分がラクトフェリンです。唾液や涙、血液にも含まれていますが、人間の母乳、特に出産後3日ほどの初乳に圧倒的に多く含まれます。初乳1リットルには5?8gのラクトフェリンが含まれています。その後しだいに減少し、出産から50日ほどで2?4gになります。ラクトフェリンは1939年ヨーロッパの科学者が牛乳の中に赤い色をしたタンパク質があるのを発見しました。赤い色をしているのは、鉄イオンと結合しているため、つまり鉄分と結合しやすい物質であることを示しています。ラクトフェリンの摂取について、1日の目安量は定められておりません。栄養補助食品として摂取する場合には、各製品の表示に従えば間違い無いでしょう。ラクトフェリンは熱に弱いため、加熱された乳製品にはほとんど含まれていません。現在、ラクトフェリンが含まれている健康食品として、サプリメント、ヨーグルト、スキムミルクなどが販売されています。上手に用いて健康づくりに役立てたいものです。

